兼松講堂(国立市)
一橋大学の大学祭で、同大学OBを中心とした男声合唱団の演奏会が、兼松講堂で開かれ、鑑賞する機会を得ました。
この講堂は、1927年(昭和2年)8月、今から80年前に創建されたロマネスク様式の建物で、平成12年には国の登録有形文化財に選ばれている。2003年4月から2004年3月にかけて大改修が行われ、耐震、空調などの諸機能を備え、かつ、お化粧直しの行き届いたシックな内装へと見事な変貌を遂げたとのことで、重厚感がありました。
ほぼ満席の会場に、50人ほどの男声合唱、そして、地元の混声合唱団との合同演奏もまじえて、フニクリ・フニクラなどのイタリアの歌、最上川舟唄などの日本民謡、早春賦(合同演奏)など、私のような初めてのものにも馴染みの演奏から、宮沢賢治作詩の「永訣の朝」という難しい(高度な?)ものまで、充実した鑑賞の時間が過ごせました。
私にとってひさびさに聴く本格的な合唱の数々で、出演メンバーのほぼ同年輩の方々がのびのびと、かつ、50人も(合同では80人ほど)が一糸乱れず歌いあげられている様は、見事というほかなく感動しました。
多摩地方もようやく秋の気配ですが、いい休日となりました。
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