佐原、街歩き(千葉県佐原市)
早いもので、芭蕉の「鹿島紀行」にちなんだ旅をしてから、もう、1ケ月以上も経ってしまいました。これまで何回かに分けて書いてきましたが、まだ佐原が残っていました。
これらの歴史景観を残しかつ活かしたまちづくりが評価され「重要伝統的建造物群保存地域」に選定されたとのこと。
マップを見ながらの街並み歩きは、2時間ほどあれば、おおよそ見ることができ、呉服店、書店、乾物展、蕎麦屋など、いずれも、1800年代、すなわち安政、天保、そして明治初期建築された建物のオンパレードで、100年~200年のタイムスリップを実感しました。ちょっと立ち寄って、駄菓子や、佃煮、小物などを品定めし、記念にと買ってみました。 たまたま、雨のあがった、午後の時間で、落ち着いた時間となりました。
大正3年に建てられたという三菱館(旧三菱銀行佐原支店)が目を引きました。レンガ造り、屋根にドームもあるがっちりした構えで、いま内部は観光案内所になっていたので、時間をとって、いろいろの展示物を楽しみました。 ……… ……… ………
日本ではじめて実測による全国地図を作った伊能忠敬の旧居がありました。九十九里で生まれ、その後17歳のときに、佐原の大きな商家であった伊能家に婿入りし、49歳で隠居してから江戸に出て本格的に勉強して、55歳から10回に分けて全国測量を行ったたといいます。 その間に歩いた距離は35,000キロ、地球1周分、その「この一歩から」の記念碑と銅像の前に立って、あらためて、その不屈のエネルギーが伝わってきました。脱帽以外の何物もありません。
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「佐原の大祭」の山車などを納めている「山車会館」は、街並みの一番東の方、八坂神社の境内にあり、入館してまず20分ほどの大画面映像ショーで祭りの熱気を味わいました。なかなか、よく出きていて、300年の伝統のある祭りの熱気、地元の人たちの祭りにかける強い意気込み・思い入れを感じました。
太田道灌や小野東風の乗っかっている山車の展示は、天井いっぱいまでそびえていて、これらの山車が、佐原の街中を引き回されている光景を、一度ぜひ見たい。祭は7月と10月の年2回もあるそうです。
- 芭蕉:「鹿島詣」へ 5月22日付け
- 鹿島神宮(茨城県鹿嶋市) 6月2日付け
- 根本寺(芭蕉・鹿島紀行) 6月4日付け
- 鎌足神社、塚原卜伝 6月6日付け
- 潮来、嫁入り舟と十二橋めぐり(茨城県潮来市) 6月10日付け
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