2009年6月16日 (火)

コウノトリ、クジャク、オジロワシ、インコ(多摩動物公園⑤完)

  • Kounotori 多摩動物公園シーリズ。掲載がのびのびになっていたのですが、最後は「鳥の表情」を書きとめておきます。園内には多くの種類の鳥たちがいましたが、今回紹介できるのは、そのうちの4種類だけ。

  • コウノトリ。くちばしの先から尾の先端まで約1.2m、すらりとした美人。正確にはニホンコウノトリと云い、特別天然記念物。くちばしが黒く、顔のまわりが赤い。説明によると、明治までは日本でも繁殖していたが、乱獲や高木の切り倒し、農薬などの影響をうけ、現在では絶滅が心配Kujaku されている。日本各地で熱心な飼育が続けられ、1988年に東京都多摩動物公園で初めて繁殖に成功し、以来毎年ヒナが育ち、2000年には100羽目がふ化したとのこと。保護のために、大変な努力がされているようだ。

  • 園内を歩いていたら、なにやら小走りに動いているのに気がついた。クジャクだ!!と知って、静かにあとをつけた。うまくいけば羽をひろげてくれるんではないかと期待を膨らませたが、結局、サービスはなかった。それでも頭から尾羽の先まで、3メートルくらいはありそうな肢体、シャナリシャナリと歩く姿は、優雅そのものだ。

  • 優雅なクジャクから一変、大きなゲージの中を荒々しく飛び回っているのが見えた。かなりのスピード。ワシ^^^写真のはオジロワシかと思う。

  • Inuwasi説明によると、オホーツク海の北部沿岸で繁殖し、日本へは冬鳥として北日本に飛来してくるとある。くちばしの先から尾の先端まで約1m、つばさを広げた長さ約1.8m。はばの広い川や湖の岸辺、海岸などにすみ、開けたところにも森林にもいるが、山岳地帯には入らない。高い木の上や岩だななどに木の枝を積み重ねて大きな巣をつくる。

  • みるからに猛禽という感じ。3羽のうち左のを見ると名前の由来のとおり尾が白い。説明によると、尾羽が白いのは成鳥で、若鳥は全身が淡かっ色、若鳥が成鳥と同じ羽色になるまでには数年かかるそうだ。

Innko

  • 4枚目はインコ。極彩色の羽がきれいだが、説明を読み落としたので、どんな所に生息しているのかや、この2羽が夫婦なのか、兄妹なのかなどは、わからない。

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  • 五月晴れの連休の一日、朝9:30の開園から入場して、広い園内を見てまわって、まだまだいっぱい見ていないものがあるのだが、時計を見ると、午後2時過ぎ、もういっぱいいっぱい。ここらで切り上げることにした。

Tamadeguti

  • 朝一番に乗ろうとして、行列待ちでギブアップしたライオンバスの切符の払い戻しができるか尋ねたら、「はい、どうぞ」と、気持よく、お金を返してくれた。いやな顔一つしない。払い戻し切符と、返金額の照合の事務処理などが、きっとあるはずなのに、行き届いた対応で、こちらは、その分生ビールをいただいて、スッキリ帰途についた(^_^)/~~。

  • 撮影日:2009年4月29日。

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2009年5月29日 (金)

サイ、水牛、トナカイ、ニホンザル(多摩動物公園④)

  • Sai 多摩動物公園について、まだまだ書き残している動物たちがいるので、きょうは、アジア圏の大物動物について、書いてみます。

  • インドサイが、巨体を身じろぎもせず、じっとしていた。多分、動くまで待っていたら、あっという間に1~2時間は経ってしまうだろう。なにか考えているのかな?それとも、ただの物体なのかなあ。

  • 体長2.5~4m、体重はオスで約2t、陸上ではゾウにつぐ巨大な動物で、よろいのような厚い皮ふをもった草食獣。オス、メスとも頭に角が1本ある。この角は一生伸びつづけ、野生のものでは長さ60~70cmにもなるという。

  • Suigyu 水牛。これもずいぶん大きな動物だが、水の中にもぐったり、水面上に顔を出して、大きく水をふきだしたり、愛嬌があった。

  • ゴールデン・ターキン。こちら人間さまの方をの方をいぶかしげに眺めていた。意外にかわいい。チベット、ブータン、中国に生息するターキンの亜種の一つ。2000~4000mの山岳地帯にすんでいて、夏は高地へ、冬は低地へ移動しながら、群れでくらしているという。草や竹、木の葉や芽などを食べているらしい。

Takinn Tonakai                                              

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  • そして檻の向こうは、トナカイ。なにか毛が抜けて、骨が見えていて痛々しい。病気かな。北極圏のツンドラ地帯に住んでいる。シカの仲間では、トナカイだけがオス、メスともに角をもっている。ラップランドやノルウェーの一部、シベリアの一部では古くから家畜にされているとはびっくり。

  • きょうは、動きの少ない大物ばかりだったので、最後は、正反対、めまぐるしく走り回るニホンザルを紹介しておきたい。Nihonnsaru

  • 日本(本州、四国、九州)の山林に住む。ヒトをのぞく世界のサルの仲間のうちで最も北にすみ、青森県下北半島がその北限。数十頭から数百頭の群れをつくり、山のなかや海辺などでくらしている。
  • カメラに捉えるのはなかなか難しい。こちら人間の方が、だいぶ歳をとり、青天の下、白内障気味でファインダーをのぞいて、いざシャッターと構えたら、あっという間に、もうそこにはいない。かろうじて撮れたのが、この一枚。

  • ところで、多摩動物公園の従業員のみなさん、窓口の人、みやげものショップ、食堂、警備の人や飼育係のひとたち、ゾウの説明をしてくれたシニアガイドのおじいさん、みんなそろってあいさつや声をかけてくれて、大変感じがいい。広い園内を歩き回り、次々と珍しい動物たちと付き合って、身体はかなり疲れるのだが、みんなが歓迎してくれているのが伝わってくるので、疲れを忘れてしまう。もてなしの心とか、教育とか、園内職員の全体に足並みが揃っているのは、長年の積み重ねだろうと、すがすがしい思いだった。

  • 撮影;2009年4月29日。

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2009年5月 8日 (金)

キリン、ゾウ、ライオン、シマウマ(多摩動物公園 ③)

  • 多摩動物公園の3回目は、アフリカ園を思い出してみたい。Kirinn_3

  • 今でこそ動物園には、パンダやコアラなど、いろいろの動物がいるけれど、子どものころは、なんといってもゾウ、キリン、そしてライオンなどを見るのが、第一だった。小学校の修学旅行は、大阪城⇒天王寺動物園を見学、その足で、近鉄奈良線に乗り、伊勢神宮という1泊2日が、定番コースだった。はじめての旅館泊まりは、興奮して眠られず、わんぱくの鼻たれ小僧同士で「枕投げ」に興じたものだった。 

  • 園内で真っ先に目に入るのはキリン、正確にはアミメキリン。頭までの高さ4.5~5.8m、陸上では最も背の高い動物で、ともかくスマートだ。数も多くいて、壮観だ。50cm近くもある長い舌をじょうずに使って木の葉をむしり取って食べると聞いた。

Zou

  • アフリカゾウの方は、はっきり言って、さびしい。4頭いたうち1頭は、群馬の方にお嫁に行き、もう一方は、半年くらい前から「鬱」で、外に出てこないと、ガイドのおじさんが嘆いていた。きっと、頭のいいゾウなのだろう。

  • 体重は7t以上になるものもいるとのことで、 長い鼻、大きな耳を揺らせながら動き始めると、ホーツと歓声が出る。昔2歳くらいだった長男を、上野動物園のゾウの前に連れて行ったら、いきなり「ワーッ」と大声で泣き出したのを、思い出す。
    長い鼻の中には一度に10リットルもの水を吸い込むことができ、それを口に移して飲む。1日に200リットル以上(2Lのペットボトル200本!!)の水を飲むらしい。

Lion_3

  • 「ライオンバス」の切符を買って、順番待ちの列に並びはじめたがいっこうに進まない。あきらめて、遠くから眺めるだけとしたが、このあと多くの動物たちに会えた時間効率を考えると、正解だった。しかも、帰り際、使わなかった切符の払い戻しをダメモトで、申し出たら、気持よく200円(65歳以上二人分!)を、返してくれた。感激!!。

  • 遠目からみても、さすがに百獣の王、オスもメスも貫録十分だ。
    頭から肩にかけてのたてがみはオスだけにあり、1才半くらいで生えはじめ、5~6才で立派になる。ライオンは「プライド」と呼ばれる1~3頭のオスと、数頭のメス、その子どもたちからなる10~30頭ほどの群れをつくってくらしているとのこと。 こんど「ライオンバス」の空いている日を狙って、身近で見てみよう。

Simauma

  • シマウマ(正確にはグレビーシマウマ)は、容姿端麗、写真は、オスがメスを嗅ぎまわっていて、人間臭い(ウマ臭い)が、五月晴れの朝の光に照らされている姿は、思わずほれぼれし、ゾクゾクするほど美しい。中でもきれいなのはきっとメスで、オスが朝っぱらから人目も憚からずに、追っかけまわすのは無理もない。

  • シマウマのなかでは最も大型。しまは、幅がせまくて数が多く、足のしまがひづめの上まであり、腹にはしまがない。一本、一本のしまをよく見ると、なんともいえないきれいな曲線。造物主は、よくまあこんな生き物をこの世に送り込んだものと感心する。

  • 5~20頭くらいの小さな群れで草原や木のまばらな林にくらしているとのことだが、現在生息地の アフリカのスーダン南部、エチオピア、ケニア北部、ソマリアの草原地帯 とも、野生では絶滅が心配されているそうだ。なんとかしてほしい。

  • 撮影日:2009年4月29日。

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2009年5月 3日 (日)

コアラ、レッサーパンダ(多摩動物公園 ②)

  • ふだんほとんど意識していなくとも、「コアラ」や、「レッサーパンダ」などの人気の動物の近くになると、足が軽くなります。多摩動物公園には、立派な「コアラ館」がありました。

  • コアラは「Koara_2一日のほとんどを木の上ですごし、夕方からえさをさがして動きまわるので、夜行性に近い動物」らしい。何匹かいたのですが、みんなじっとしていて、よく注意してみないとわからない。それでも目を凝らして眺め始めると、なかなか可愛い。

  • 「ユーカリの葉しか食べず、水もほとんど飲まない。毒性の強いユーカリを消化するために長い腸をもっていて、特に盲腸は長く、体長の約3倍もある」とのこと。動物園に来て、いろいろ知らなかったことが、(いくつになっても)、わかるのは、楽しいもの。

  • コアラと同じオーストラリアでは、なんといってもカンガルー。Kanngaru
  • 「有袋類(ゆうたいるい=おなかにある袋で子どもを育てる仲間)の代表的な動物で、ひらけた草原に10~12頭の群れをつくってくらしています。昼間は直射日光をさけて休息し、夜間に草などを食べます。とびはねるときは後あしをそろえてとび、尾を地面につけていますが、速度をだすときは尾を上にあげ地面につけません。短距離では時速50km近い速さで走ることができます」--とあるが、写真を見ると、その通りです。 時速50キロとは、自動車並みですね。

Ressapannda3 Ressapannda2                      

  • 「レッサーパンダ」舎は、多くの親子連れで人気。飼育係の人に、親しげにまとわりついているかわいい小動物。中国南西部、インド東北部の高地の森林や竹林 に生息しているとのこと。

  • 「海抜1000m以上の山のなかで単独でくらしています。えさを食べるために早朝と夕方に動きまわり、日中は木の上や穴のなかでネコのように丸くなって眠っています。木登りがじょうずです。前あしを器用に使い、片方の前あしだけで竹の枝をもって葉を食べるしぐさは、たいへんかわいいものです」とありました。すぐ目の前に来てくれたかわいい瞬間を、カメラに収めました。写真をクリックすると拡大します。

  • 撮影:2009年4月29日。

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2009年5月 1日 (金)

オランウータンのスカイウオーク(多摩動物公園 ①)

  • Orannutann2 ことし2009年の連休は、五月晴れつづき、その一日、童心にかえって、多摩動物公園を訪ねました。動物のスナップのいくつかを、数回にわけて、載せることにします。

  • 第1回は、2005年 に完成した オランウータン・スカイウォーク。北海道旭川市の旭山動物園が動物の「行動展示」で、一躍全国的に注目されるようになったが、こちらでも、来園者が愉しんで見られる工夫をさまざま凝らしていて、その中の見ものの一つ。

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  • 多摩丘陵の広ーい丘を歩いていると「まもなく、オランウータンのスカイウオークが始まります」の場内アナウンスが、どこからとなく聞こえてきた。「どこかな?」とキョロキョロしていると、手前のほうから「ワァツー」と云う人の歓声。幸運にもすぐ近くを歩いていたらしく、小走りに近寄って見ると、親子連れなど、大勢の人が、空を見上げていましたーーー

  • Orannutann3鉄塔に何か黒いものが動いていました。待つこと10分ほど、2匹のオランウータンが、吊り橋よろしく張り渡された綱にぶら下りながら、ゆっくり悠々、千両役者然として、sky walk を始めました。『ハハーーン、きょうは、結構(人間どもが)入っているな~~』と、下界を眺めています。

  • 正確ではないけれど、どこかで、9歳と39歳です、と云うような会話が、後ろのほうから聞こえていました。クローズアップしてみると、なんとはなしに、そんな感じです。どちらが9歳なのか?は、写真(クリックして拡大)をご覧になって、自由に決めていただければと思います。<公式HPに、メスのチャッピー(36歳)とその子ポピー(オス、8歳)、との記載があり、その2匹が、正確?>、

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  • Wikipediaによると、『オランウータンの腕は脚の2倍の長さがある。 指とつま先が曲がっていて、そのため枝を上手につかむことができる。大腿骨を骨盤に保持する股関節の靭帯がないため、ヒトや他の霊長類と異なり、オランウータンは足の動きに制約が少ない』~~とある。写真を見て、なるほどと思いました。

  • 撮影日:2009年4月29日

 

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2007年6月19日 (火)

旭山動物園(旭川)

Asahimap  稚内から千歳への帰途、人気の旭山動物園に立ち寄りました(5月28日)。月曜日なのに観光バスが何台も来ていて、園内もツアーと見られる観光客がにぎやかに、あちこち駆け回っていました。われわれもその仲間。

Asahisirokuma  コンパクトな園内はさまざま見る側への工夫が凝らされていて、中でも人気の「ほっきょくぐま」「あざらし」「ぺんぎん」は、中央の隣り合ったところに作られていて、歓声があがっていました。写真のしろくま、堂々としています。

Asahipennginnesa Asahipennginngroup 日本人はペンギン好きらしいですが、ちょうど「もぐもぐタイム」という餌を与える時間で、子どもたちはもちろん、お母さん、オバサン、そして童心に帰っている我々など、二重三重の人垣が出来ていました。

Asahipennginnswim  館内へ入ると、同じペンギンの海中の様子が見られて、勢いよく泳ぐ様子です。「行動展示」を標榜する、この動物園の面目躍如というところ。

Asahiazarasi  すぐとなりのあざらし館。、館いっぱいの水槽から大きな円筒が繋がっていて、その円筒をグーンと上昇したり、逆に天井の方から水底のほうにもぐりこんだりするあざらしの姿が、至近距離で見られました。あざらしの水中の動く様子は、もちろんはじめて。

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Asahisaru Asahitora チンパンジー、アムールとら、丹頂鶴などもそれぞれ工夫した展示でした。         Asahituru

 動物園は息子と上野動物園に行って以来、30年ぶりくらいでした。会場にはそんな感じの年輩の人たちが多くいて、動物への楽しみはもちろん、自分の子どもの時や、子どもをつれて出かけたファミリー時代を懐かしんでいるようでした。

 写真についていえば、カメラの対象としてなかなか魅力があることに気がつきました。そのうち、多摩動物園に出かけて、動物の傑作写真を物にしてみたいと、思ったものでした。

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 5/26~5/28の利尻・礼文の記事は、今回の旭山動物園でひとまず終了します。ご覧安頂きどうもありがとうございました。

 

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