諏訪大社、御柱祭 長野県諏訪市②
- このblogのアクセスランキングでいつも「諏訪神社(立川市)2007,5,15記」が上位を占めている。その理由は今ひとつわからないのだが、その大本である長野県諏訪大社のことを、書いておきたい。実は今年8月に訪ねていて、「諏訪湖 2009年9月12日記」のすぐあとに書くつもりが、そのままになっていたもの。
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- 8月の、台風が過ぎ去った翌朝だった。訪ねたのは下社秋宮で、鬱蒼とした杉の大木の奥に神楽殿(写真上左)があった。巨大なしめ縄が印象的だった。さらにその奥が拝幣殿(写真上右)。
- 諏訪大社は諏訪市内の4社からなっていって、この下社秋宮のほか、すぐ近くの下社春宮、上社本宮(下の写真2枚)、上社前宮がある。なぜ4社もあるのか?、地元の人に聞くとそのいわれを熱心に教えてくれるのだが、観光程度のわれわれには、なかなか覚えられない……。が、その成り立ちは、すでに古事記や日本書紀に書かれているとのこと。諏訪市の4社をいわば大本山とする、諏訪大社の分社は、沖縄を除く全国46都道府県に5,600に及ぶ。立川諏訪神社もその分社の一つだ。
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諏訪大社といえば「御柱祭」が有名だ。右写真の下社秋宮の「一の御柱」は長さ(高さ)5丈6尺(16.6m)もあり、霧ヶ峰の国有林から伐り出された巨大なものである。下社に4本、上社に4本それぞれ社殿の4隅に御柱がそそり立っている。ちなみに、上社の御柱は八ヶ岳から伐り出されるとのこと。
- 来年は寅年。御柱祭は7年ごと寅(とら)と申(さる)の年に行われている。私が御柱祭を見たのは、平成4年の申の年だった。4月の「木落し」、5月の「里曳きと建て御柱」の2回にわたって、諏訪を訪ねて祭りを楽しんだ。
- なかでも、「木落とし」は、実に迫力があった。100mに及ぶ急な坂の上に、巨大な御柱の大木が顔をのぞかせる。大木の突端や、胴体に、鉢巻き・法被姿の大勢の男たちがわれがちに群がり、なにか甲高い大声で小1時間近くも気勢を上げた後、御柱の大木と、それに群がった男たちがくんずほぐれつ、急坂を落ちてくる。大木から振り飛ばされるもの、また、よじ登ろうとするものを従えながら、ドドーッという地響きを立てた御柱が落ちてくるのだ。そのすざまじい「木落とし」を、われわれ見物客は、下の狭い谷底の空地で、ぎゅうぎゅうづめで見守っているのだが、ハラハラドキドキの興奮の時間だった。
その木落としを観たときのスナップ。表情は遠慮させてもらったが、中央左が私。この写真は、木落としが始まる前のものだったと思う。実は、このあと、木落としが終わり、狭い谷底から見物客が平地に引き返すところで、大混雑になり、一瞬押しつぶされるのではないかと身の危険を感じた数分の時間帯があった。それほど大勢の群衆だった。
- 諏訪一帯は、年が明けると「御柱祭」一色に染まっていくと思う。今年はどんな祭になるのだろうか。撮影:下社(2009年8月11日)、上社(2004年7月)、御柱スナップ(1992年4月)。
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